ランドスケープデザインは場所や風景を守ったりつくりだしたりするしごとで、竣工が完成でもないことから、種蒔きのようなものだと考えています。1999年に開業してこれまで活動を続けてきましたが、領域はあいまいで、科学、芸術、社会、どこまでも繋がっており、自分たちが扱えることは小さいけれど、常にともに動いていることを意識しています。
私たちは二人のできることを組み合わせワンユニットで活動し、調査・デザイン・図面作成・設計監理・管理ガイダンスまでを一貫して行います。
多くは建築家や運営などソフト分野の方々との協働で場を作りますが、必要な時に必要な人とコラボレーションすることを想定し、責任をもって活動できる小さい事務所でありたいと考えています。ユニットタネ単独でも、小さい規模での設計・監理業務や、今あるものをどう活かすかといった提案・監修業務も行っています。

受賞歴– ユニットタネとして –

2009

日本女子大学西生田キャンパス改修設計プロポーザルコンペ最優秀賞

鈴木陽子建築設計事務所+ユニットタネとして

2011

ヤマノカケラ 第26回長野市景観賞

シーンデザザイン+ユニットタネとして

2013

日本女子大学西生田キャンパス改修設計プロポーザルコンペ最優秀賞

鈴木陽子建築設計事務所+ユニットタネとして

2022

大埜地の集合住宅 キッズデザイン奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞)

2022

大埜地の集合住宅 グッドデザイン賞ベスト100

神山町+神山つなぐ公社+神山町のあす環境デザイン共同企業体
※神山町のあす(以下略)に鎌田あきこ/ユニットタネとして5年間参加

作品受賞歴– 共働事務所として –

2008

日本盲導犬総合センター(富士ハーネス) BCS賞

2009

日本盲導犬総合センター(富士ハーネス) 日本建築学会賞(作品)

2009

日本盲導犬総合センター(富士ハーネス) 静岡県景観賞 優秀賞

2013

雑木林のまち(代宿の杜) 千葉県建築文化賞(環境に配慮した建築物の部)

2022

Nagano forest village『森の駅Daizahoushi』 第35回長野市景観賞

2022

Nagano forest village『森の駅Daizahoushi』 長野県 令和4年度“信州の木”建築賞 優秀賞

雑誌・HP掲載等

2011

新建築86巻8号 日本女子大学西生田キャンパス中庭改修

鈴木陽子建築設計事務所+ユニットタネ共同執筆

2012

ランドスケープデザイン第84号 雑木林のまちプロジェクト

ユニットタネ執筆

2012

ランドスケープデザイン第86号 日本女子大学西生田キャンパス中庭改修

鈴木陽子建築設計事務所+ユニットタネ共同執筆

2019

ベネッセHP サスティナブルな社会へ(インタビュー記事)

2021

新建築2021.8 P102-109_大埜地の集合住宅/神山町のあす環境企業体

ビオフォルム+プランタゴ+アルキノーバ+ユニットタネ

2022

ベネッセアートサイト直島季刊誌2022April 寄稿文掲載 P10-15

スタッフ

鎌田 唯史

東京都小平市生まれ。青山製図専門学校環境開発を卒業後、東京ランドスケープ研究所勤務。1999年鎌田あきこと起業、2009年法人化。
1級造園施工管理技士.

鎌田 あきこ

神奈川県横浜市生まれ。大学時代は日本女子大学家政学部住居学科小谷部研究室で建築分野を学び、東京ランドスケープ研究所勤務。さらに造園分野を学ぶため千葉大学園芸学部造園学科宮城研究室(研究生)に所属、のち、㈱プランタゴに勤務し田瀬理夫氏に師事。1999年鎌田唯史と起業。2009年法人化。
1級造園施工管理技士.日本緑化工学会会員.

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