直島の種から木を育てよう2024

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スタッフ向けイベントから始まり、島民向けイベントとなって、3年目の開催となりました。

今年は老若男女が集まり、濃いものになりました。毎年鋭意更新するものの基本的に提供するものは変わらないはずですが、会話は参加する方々がつくり、毎年違ったものになります。
参加者中最高齢は約90歳のおばあさまでしたが、健脚の秘密をお話しくださいました。腹痛などは昔から植物を薬にしていたようで、ご健康の源は直島にあり!元農家のおじいさまは物知りで、直島で昔から栽培している果樹や畑のお話。カメラ女子のおばあさまは、直島の花や生きものを目を凝らして見てきた方。どの方のどの話も、様々が、風景とつながっています。
そしてティーンエイジャーは、散策よりも種の観察や絵が好きだったみたい!画材は限られた色数のクレヨンなのですが、皆さんの芸術性の高さにただただ驚きました。ベネッセアートサイト直島効果?なおしまキッズポート効果?学校の先生かも?ご両親の教育?とはいえ、やはり感性なのかな。風景が育んでいるのかもしれませんね。(画伯のクレジット未確認のため、ここでの掲載は差し控えます)
移住して来られたご家族もいらっしゃり、こういった機会がさまざまな種まきとなれば嬉しいです。

イベントで余った種をスタッフで撒き終え、日が暮れてゆきます。

組織横断プロジェクト体制もさらに進化。スタッフの皆さまも大変お疲れさまでした。

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