コンポスターにかぼちゃの花咲く

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ごみとして埋めた南瓜の種から次から次へと発芽し、ひしめいていました。毎日の生ごみ処理のスペースを確保するため、一部隣の花壇に移されたり、一部土に埋められたりで現在に至ります。
「キエーロって名前だけど、生ごみは分解されているだけで成分は消えるわけではない。畑にまいた肥料分は使われないと地下へ流出するというけれど、雨もあたらないこの箱には、ものすごい堆肥がストックされてしまうのではないだろうか?」それを体感したくて始めたようなもの。野菜が生えてきたなら少しほっといてみよう。

南瓜の種は嫌光性があるとのことで、深く埋めるコンポストで芽が出やすいようです。

すくすく育って虫に食われることもありません。聞けば天敵のウリハムシは飛翔角度があって、作物の周りに行燈のように囲いをすると、野菜は被害にあわないらしいのです。この板土留めは、完全にその役割をしているようです。
花がたくさん咲いたはよいのですが、さて、受粉をしてくれる虫は中に入れるのでしょうか。作物をつくるのが目的ではないので、何もせず少し見守ろうとも。
でも南瓜がごろんとなったら嬉しいし、出来ないと寂しい気がしてきて、、、一部人工授粉しようかな。

花は朝開いて昼までには閉じます。大きな黄色いひらひら、見ているだけで癒し。植物のデザインにはいつも驚かされます。
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