探検の先に、釣り人あり。
「何にも無いのに何しに来たの?釣りじゃなさそうだし」という感じに声をかけられることは、昔から多かったなあと思い出します。
今日はちょっと、三浦まで。
今回のこの場所も、「その場所に行きたければ、道なき道を進んで。」と教えてもらっていなければ、歩き進められていなかっただろうと思います。

アシ茂る草むらの中に、木板の端切れや角材が飛石のように置かれています。その上をカニの群れがざざざーっと通り過ぎます。
その先を進むと、展望台から見えた場所に出ることが出来ました。見渡すと釣り人がたくさん居る居るーやっぱり。みんな本当にあの木片の上を通ってきたのかしら。


関東大震災で隆起した海食台だそう。新しい。そうして移ろっていく、一瞬の姿を目にしているのだなあ。
ここは塩を作っていた場所だ、と犬を連れた方に聞いていたので、人工的な石伐り跡にも納得感がありました。


黒は凝灰岩、白は砂岩の互層。固さの違いで削れない/削れる、ために波打っています。
×塩づくりという人の営みが風景をつくっている。はたしてこのくぼみは海水を溜めて干した場所なのだろうか?丸く穿たれた穴は、ポットホールか、加工した跡か?
「もっと知りたかったらもっとゆっくり来なさい」、犬の散歩のおじさまの言う通りです。また行こう。