猛暑日にも気持ちのよい場所、あります
長野の新しい案件の現場は国道沿いにあって、アスファルトの熱が立ち上っていました。敷地のすぐ裏には田んぼと水路があって、こちらサイドを渡る風は本当に涼しくて、十数メートル離れたこれらの場所がまったく違う空気なのが実感でき、とてもよかった。
次に、完成間近の来間池ガーデンにお邪魔しました。掘ったら湧いてくれた下の池、6月に水を呼び込んだ上の池には、早速オタマジャクシ(カエルが産卵に来てました)、それを補植するミズカマキリ(変な形!針のようなお尻から泥にすすすっと潜っていきました)、シオカラトンボのカップルも複数来て産卵しまくっていました。これまでも、ツバメが泥をつつきにきたり、ドロバチも巣作りしたり、土地から出た粘土だけで作った池が、街の住宅地でこんな風に活躍するのだと改めて気づかされました。
そんなわけで協生農法の畑も葉っぱの虫食いも少なくぴんぴんしている。なんて気持ちのよいガーデンなんだろう。このガーデンは造園屋さんが土中環境をよくする工夫をしていることがベースにあって、そしてオーナーさんが「グリーンハンド」。私たちの仕事は、設計という種蒔きにすぎません。
帰る帰ると言ってなかなか動かず、まあるい池のまわりでいつまでもいきものを眺めていたい一行でした。それにしても、生き物たち、いい場所見つけるの早いなあ。


時間も遅くなってきましたが、高速を走りながら「やっぱり行こう」と、日暮れ前に森のチーズテラスにも寄ってきました。
緑が綺麗。夕方の長い日差しによる草の陰影が点描画のようです。そして清らかな涼しい風が吹き抜けます。千曲川を挟んで遠くに八ヶ岳の眺め。なんて気持ちいいんだろう!疲れが風に乗って飛んでいきました。

