瀬戸内の静かな浅瀬

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仕事で直島へ。早朝の時間帯に干潮となっていた海際では、浅瀬が露わになっていました。昔からいるスタッフさんに聞いていたサンゴにとうとう会えるのでは?と思いウロウロ。。。
黄色い断面が見える渦巻ゴカイ、スカーレットレッドなカイメン、緑イソギンチャクなどが花崗岩の表層にへばりついています。いろんな海の生き物の中に、とうとう紫模様のキクメイシモドキというサンゴを見つけました。1980年代に水温7℃の能登でも発見されているとの論文もあり、どうやら温暖化の影響ではないようです。
視力が低いこともあって昔からダイビングはしないのですが、海の中はやはり神秘的。植物好きの方々の「海藻の観察会」にそそられたことを思い出します。

アカクラゲという有毒なクラゲのようです。こればかりを撮った素敵な写真集を港の売店でみつけました。

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