己は死すとも、、、

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ベネッセアートサイト直島にて。マツ枯れが進み、伐採する木が多くなりました。
しかしどうでしょう、枯れたマツの周りにたくさんの実生が芽吹いています!
親の近くに種を落としても生存率が低いため、種を遠くに飛ばす戦略を多くの植物は持っています。マツは風散布型ですから、このように一斉に芽生える風景をあまり見ないように思います。明るくなったから?アレロパシーの影響を受けないから?
わたしは、主をなくした菌根菌の仕業ではないかと思うのですが、どうなのでしょう・・・。

段差の水はけがよい部分、栄養が蓄積しない部分に生えるようです。さて、健やかに成長するのか、マツノザイセンチュウにやられるのか、、きっと若い芽は食わないと思いますが。この場所をどう育てるか、考えています。

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