日常の中でも、ふと気持ちのいい空間に出遭うことがあります。
ほっとしたり、はっとしたり。
そのような場所を
ごく自然に受け入れたり、新たにつくりだしたりすること。
それが私たちのめざす設計です。

土地が持つ様相を読み、
何を為すべきか、為さざるべきか多元的・総合的に判断し、
自然や人の営みによって育つことのできる「エネルギー」と「寛容さ」を
場所に吹き込めるよう意識しつつ、
日々の活動をしていたいと考えています。

about us

ランドスケープデザインは場所や風景を守ったりつくりだしたりするしごとで、竣工が完成でもないことから、種蒔きのようなものだと考えています。1999年に開業してこれまで活動を続けてきましたが、領域はあいまいで、科学、芸術、社会、どこまでも繋がっており、自分たちが扱えることは小さいけれど、常にともに動いていることを意識しています。
私たちは二人のできることを組み合わせワンユニットで活動し、調査・デザイン・図面作成・設計監理・管理ガイダンスまでを一貫して行います。
多くは建築家や運営などソフト分野の方々との協働で場を作りますが、必要な時に必要な人とコラボレーションすることを想定し、責任をもって活動できる小さい事務所でありたいと考えています。ユニットタネ単独でも、小さい規模での設計・監理業務や、今あるものをどう活かすかといった提案・監修業務も行っています。
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