森の駅 Daizahoushi

BUILD : 2022

場所は長野善光寺から西の戸隠方面へ上がる途中、飯綱山の火山灰土が堆積する湿地エリア、飯綱高原。
設計+施工(Design Build=DB方式)+指定管理 のPPP方式コンペで始まったプロジェクトで、我々はかねてよりお付き合いのあるシーンデザイン宮本氏よりお声がけいただき、スタート地点からかかわることが出来た。
発注者長野市さんの本気度も高く、新しいチャレンジをしたい運営者エターナルストーリーさんの熱い思いを受け、施工者千広建設さんのキャラ強めな現場所長の柔軟にとりまとめ力により、創造的な現場となった。

保安林の一部を解除して駐車場を拡げる必要があり、そこにある植物を何とかして新しい施設の周辺に戻すことを大事に考えた。林のスカイラインを形成していたカラマツは材として持ち出され、残ったひょろひょろの落葉高木は移植が難しいと判断して伐採後集積、若木、低木、表土を移植することとした。地被植物は林縁部にわずかにあったものをはぎとってトレーに取り置き1年半多摩で育て、オープン前企画で地元の小学生と一緒に施設周りに植えることができた。
端的にいえば、工事を行う周辺の植生の手当てをした、という仕事だったといえる。

業務 ランドスケープ計画・設計・設計監理・植栽ワークショップ
事業主 長野市
運営 eternal story 株式会社
全体統括・建築設計 新日本設計株式会社・株式会社シーンデザイン建築設計事務所
施工 千広建設株式会社
受賞 第35回長野市景観賞
長野県 令和4年度”信州の木”建築賞 優秀賞
(受賞者:シーンデザイン建築設計事務所)
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